ワイキキビーチの穴場はどこだ?利便性や混雑具合を検証

みなさんこんにちは。

元旅行会社勤務の旅行ライターリュウジです。

ハワイに旅行する人が必ず行くスポットと言えばワイキキビーチ、ハワイを代表する美しい海を目当てにハワイに行くという人も多いのではないでしょうか。

しかしこのワイキキビーチ、初めてハワイに行く人にとっては曲者で実は看板も何も出ていないのですよね。

こちらの記事ではそんなハワイ初心者の方のために、そもそもワイキキビーチってどんな場所なのか、そしてワイキキビーチを楽しむための方法を紹介していきます。

初めてハワイに行くという人はぜひ参考にしてみてください。

(2016年5月7日に放送「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」で紹介されました。記事はこちら)

ワイキキビーチは8つのビーチの総称

まずワイキキビーチの定義なのですが、西(アラモアナショッピングセンター側)はヒルトン・ハワイアン・ビレッジから東(ダイヤモンドヘッド側)はニューオータニ・カイマナ・ビーチ・ホテルまで全長3キロに及ぶ8つのビーチの総称のことを指します。

8つのビーチにはロイヤル・ハワイアン・ビーチやクヒオ・ビーチという名前がついていますが、これは便宜上分けたものであって乱暴に言えばアウトリガーやシェラトンやハレクラニといったハワイの定番ホテルの目の前にあるビーチは全てワイキキビーチという訳です。

しかし全長3キロにも及ぶ広大なビーチなのですが、場所によってその顔が変わるのがワイキキビーチの面白いところ。

場所によっては観光客でかなり混雑していますが、場所によってはハワイ在住の地元の人がほとんどという場所もありよく見てみるとかなり面白いです。

ホテル前から少し離れるだけで混雑具合はかなり減る

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広大なワイキキビーチですが、その中でも混雑するエリアはやはりホテルの目の前です。

中でもロイヤル・ハワイアン・ホテル前から伝説のサーファーであるデューク・カハナモク像にかけてのエリアはかなり混雑しています。

この近辺にはアウトリガー、シェラトン、ハレクラニ、ロイヤル・ハワイアン・ホテルなど巨大なホテルが並んでいる上、スナック売り場やビーチレンタル、トイレとシャワー完備されているのでかなり便利なエリアではありますが、その反面かなり混雑してしまいます。

一方でこのエリアから少し東側のエリアである、クイーン・カピオラニ・ビーチやサン・スーシ・ビーチのエリアまで行くと地元の人が増え混雑具合はかなり緩和されます。

またワイキキビーチの一番西側にあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジに宿泊している人は、少し東側にあるフォート・デ・ルシー・ビーチパークに行くと混雑が緩和されます。

フォート・デ・ルシー・ビーチパークは米軍関係者専用ホテルであるハレコア・ホテル前にあるビーチですが、ビーチは誰でも利用することができます。

場所柄アメリカ人が多いですが、のんびり腰を落ち着けられます。

ホテル前のビーチは移動面や施設面から考えてもかなり便利なのですが、どうしても混雑してしまいます。

少し歩くだけで混雑具合はかなり変わりますので、混雑したビーチが嫌という人は他のビーチにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

お子様連れの人には防波堤のあるビーチがおすすめ

続いては小さなお子様連れの人におすすめのビーチを紹介します。

小さなお子様は波が強いと遊ぶのが怖いですが、ワイキキビーチには防波堤のある波の高くないビーチがありますのでそこを利用するのがおすすめです。

防波堤のあるビーチは2つあり、1つはパシフィックビーチホテル前、もう1つはクヒオビーチパーク内のビーチです。

中でもクヒオビーチパークのビーチは完全にふさがれた防波堤になっていますので、池と呼ばれるほど波がなく小さなお子様でも安心して遊ぶことができます。

これらのビーチでは手軽に魚を見ることができるビーチでもありますので、安全面でも満足度面でもお子様向きのビーチです。

小さなお子様連れの人は防波堤のあるビーチでのんびりと遊ぶという選択肢も考えておきましょう。

 

ここまでワイキキビーチについて紹介をしてきました。

ワイキキビーチは施設面が充実しているが混雑しているビーチ、中心部から少し離れるが空いているビーチ、お子様に安心の防波堤のあるビーチなど全長3キロの中にも目的別に利用が分けられる非常に便利なビーチです。

自分がワイキキビーチに行く目的をはっきりさせればどこを利用すればいいのかわかると思いますので、こちらのガイドを参考にどこに行くか決めていきましょう♪